更年期以降、特に閉経後にこんな症状に悩まされていたら・・・原因はこれかもしれません。

GSMとは

2014年に国際女性性機能学会と北米閉経学会によって提唱された比較的新しい病気の名称です。

正式名称はGenitourinary Syndrome of Menopauseで日本語では「閉経関連泌尿生殖器症候群」と訳されることがあります。

閉経に伴う外陰・腟の萎縮変化やそれに伴うデリケートゾーンの不快な症状のことで、主に閉経後3年目から徐々に増えていき、全女性の約45~50%におこり得ると言われています。

GSMの原因

これらの症状は、閉経頃から血液の中にあった女性ホルモンが少なくなってしまうことが原因です。

以前は加齢と関連付けられていましたが、2014年にGSMの概念が提唱されて以降、女性ホルモンのエストロゲンやテストステロンの減少が直接的な原因であることが明らかになっています。

また、GSMが提唱される以前は加齢による腟の炎症を「老人性腟炎」と呼んでいましたが、2014年以降は「萎縮性腟炎(いしゅくせいちつえん)」と一般的に呼ばれています。
この萎縮性腟炎はGSMの考え方のもとになった病気でもあります。

GSMのデリケートゾーンへの影響

GSMによりデリケートゾーンの粘膜の変化が起こります。大陰唇や会陰は通常乾燥している状態ですが、GSMにより痩せて小さくなりますが、触っても痛みを感じることはありません。
乾燥や亀裂などで炎症がある場合は痒みや痛みがあることも。

粘膜におおわれた小陰唇や腟の内部は粘膜の潤いが無くなります。
通常潤っている状態ですが、GSMによりピンク色だった部分が赤く炎症したり、白くなったりします。
弾力があった粘膜組織が固くなってしまうため、腟口を広げるのが難しくなることも。
また、固くなった小陰唇が炎症のある腟前庭にあたって痛みを感じたりする場合もあります。

部位 構成要素 正常な状態 GSMでの変化
外側の皮膚部分 大陰唇(だいいんしん)
会陰(えいん)
乾燥 痩せて小さくなる。炎症があればかゆみ、痛み
皮膚から粘膜移行部 小陰唇(しょういんしん) 湿っている 潤いがなくなり、ピンク色から赤くなったり(炎症)、白色化する(瘢痕状態)。弾力が無くなり、硬くなり、腟開口が困難に。
粘膜の外側部分 陰核(いんかく)

外尿道口(がいにょうどうこう)

しっかり湿っている 同上
腟の内部 腟口(ちつこう) しっかり湿っている 同上

GSMの泌尿器への影響

以下のような症状が主な特徴です。

頻尿:トイレの回数が増える。閉経後の女性の50%が何らかの尿路症状を経験します
夜間頻尿:夜中に何度もトイレに行きたくなる
尿もれ:日常の動作での尿もれ

GSMの代表的な症状

GSMには腟や外性器の乾燥、性交時の痛みや出血、頻尿や尿もれなどの尿路トラブルが含まれます。

【具体的な症状】

・デリケートゾーンの乾燥
・デリケートのかゆみ
・おりものが出ない、または減少している
・おりもののニオイが気になる
・性交時の痛み
・性交時の潤い不足
・腟の入り口が狭くなる
・繰り返す膀胱炎
・頻尿
・尿もれ

GSMの予防・対策にデリケートゾーンケア習慣

年齢を重ねてゆくにつれそれまで身体を守っていた自浄作用が低下し、様々なトラブルを引き起こしやすくなります。

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